[[知識科学基礎]] +・音声を認識してくれない・自分から発言しない・会話している感じがしない +人間味がない、親近感を持てない(システム側から話題を提供してくれない) +・機械が聞きとれず、話し手のしゃべりかける気がそがれる。・ボキャブラリーが少ない(小樽商大の敷地内にある略語などの登録。160とか、ピリカラーメンとか)。・同音異語が判別できない(橋と箸など)。 +親近感を持つことができない。(片言だったり、敬語の対話システムが多い) +作った人が入力した単語しかないから、ロボット自身に応用力がなく、今流行の言葉であったり、その人の訛りに対応できない。また、応用力という点で本当にその人が求める答えと少し違ったものとなる場合が多々ある。 +周りの雑音がうるさい場合、システムがしっかりと会話を聞き取れない、または、聞き間違えるという問題が考えられる。 +流行によって生まれた新たな言葉や、小さなコミュニティでの流行り言葉を柔軟に対応できない点。流行語は、毎日のように増え続けているが、それを自動で機械学習するシステムが作られていない。例えば人名などは、その人物の特徴を少しでも知らなければ意味のない会話になることが多い。逆に、その人物が何で有名なのか、何故流行したのかを踏まえることが出来れば、会話にはずみが出る。 +略語に対する反応が弱い(例:学館、学務、サツドラ) +こちらからの発信ばかりで人間らしい会話ができない。たとえば、その行事はいつあるの?と聞かれたら、その日時を答えて終わり…など。一見それで十分に感じるかもじれないが、人間らしい会話という点においては物足りなさが残る。 +正確に聞き取らない(言っていないのにやたらと「海」を認識する)。キーワードを自分で登録しないといけないので不便(「商大」すら認識しない) +真面目に相手をしようとしていても、とりあえず検索してきたり、こちらが意図した言葉とそれに対する行動が異なる場合が多く、対話となると噛みあわない違和感がある。 +多義語の処理が難しい。例えば、「ワールドカップ」と言ってもサッカーとラグビーどちらのかわからない。 +単語のご認識が多い。(海・牛、橋・箸など)淡白で面白くない。(質問に答えるだけ) +機械に話しかける抵抗感(スクリーンに向かって話しかけると周囲の目が気になる) +同音異義語を正確な意味で認識することができない。たとえば「さんか」という言葉は「参加」とも「酸化」ともとれる。 +情報しか伝達しないので、淡白なものになっている。 +もっともな会話が成り立つことが難しいという点。たとえば「来るまで待つ」といっても「車で待つ」というようにとらえられてしまうこともある。 +会話が単調・ワンパターンすぎてつまらない。例:私「女子トイレ」めいちゃん「2号館側の階段から前方に進めばあります!」これだけで終了してしまうとおもしろみが無く、すぐに飽きられてしまう。 +対話システムに対して、何を話せばいいかわからない。 +ユーザーの問いかけ〇〇は何/いつ/どこ?といった質問に反応して〇〇です。とエージェントが答えるだけ、というような一問一答で会話が終了しがちになってしまう。 +イントネーションの違いに対応できない +・同音異義語を文脈で判断できない。例)こうか(高価、効果)など。・自分の投げかけに対して、相手がちゃんと聞き取っているのか不安になるし、もっと話したくなるような反応、ユーモアがない。 +時間や季節などの時制がない。(クリスマス、ハロウィンなどのイベントがない) +質問に対して、その答えしか返ってこない。そのため淡白な対話になったり、重ねた質問には答えられない。聞いたことにしか答えないので、会話がすぐ終わってしまう。(具体例)説明を受けた後で、「わからない」「もう一度教えて」と言っても返事が返ってこない。 +無駄を省かれていて感情がない