SCOPEとweka

  1. wekaダウンロード http://www.cs.waikato.ac.nz/~ml/weka/
    • linux で weka 起動まで
      	wget http://prdownloads.sourceforge.net/weka/weka-3-6-1.zip
      	unzip weka-3-6-1.zip
      	cd weka-3-6-1
      	java -jar weka.jar
    • その後
      1. Explorer を選択
      2. Open fileでファイル読み込み
      3. J48を選択
  2. weka サンプル
    • サンプル作成 参考サイト
    • SCOPE関連 政治的カテゴリに対する各議員の発言数を入力データとして決定木をつくる場合
      	@relation member
      	
      	@attribute 財務(1010)	Real
      	@attribute 病院事業(1101)	Real
      	@attribute 教育(1120)	Real
      	@attribute 学校(1121)	Real
      	・・・
      	@attribute Member	{memberA,memberB,memberC,・・・}
      	
      	@data
      	0.113389626,0.031363088,・・・,0,memberA
      	0.151930262,0.078455791,・・・,0,memberB
    • 元のExcelデータ
      weka-excel.jpg
      • メモ Excelで転置
        	コピーし、「形式を選択してペースト」で、行を列の入れ替えを選択

J48 決定木の作成

  1. SCOPEのデータ作成方法
    • 各議員の発言数が異なるため正規化する
      • 各議員の発言総数で各議員のカテゴリ発言数を割る
      • 	議員Aの発言総数 1000回 議員Aの財務に関連する発言200回 の場合
        	議員Aの財務の値は 0.2 となる
    • 議員名を載せていないバージョン、arff形式のファイル
    • 議員名を載せているバージョン、arff形式のファイル

コマンドラインからの操作について

  1. コマンドラインからサンプル http://furukawa.sfc.keio.ac.jp/course/DM01/man-w.html
    • コマンドラインからどのように操作するのか?
    • java weka.classifiers.j48.J48
      	 -t : 訓練事例ファイルを指定する。
      	 -T : テスト事例ファイルを指定する。 もしこれを指定しない場合、訓練事例に対して交差検定を行う。
      	 -c : クラス属性を指定する。クラスとして指定したい属性を番号で指定する。その属性が入力ファイル中で1番最初に宣言された属性であれば1、2番目であれば2と指定する。
      	 -x : 交差検定の fold 数を指定する。
      	 -v : 木に対する評価(Error on training data)を表示しない。
      	 -o : 決定木を表示しない。
      	 -d : 生成した木を保存する。他のテスト事例に対して、同じ木を作り直す必要がなくなる。
      	 -l : 保存した木を呼び出す。
      	 -C : pruning confidence (枝刈りの強さを表す数値。値が小さいほど、大きい枝刈りが行われる。 デフォルト値は 25% )の値を指定する。
      	 -M : 葉に最低限含まれなければならないデータ数を指定する。 
    • java weka.classifiers.j48.J48 -t weather.arff -d tree.out
      • (weather.arff を訓練事例として生成した決定木を、tree.out という名前で保存する)

評価用語

  1. Correctly Classified Instances
    • 正しく分類された数とその割合
    • 0 0 %
  2. Incorrectly Classified Instances
    • 誤って分類された数とその割合
    • 17 100 %
  3. Kappa statistic
    • K統計量。判定者内一致度
    • -0.0625
  4. K&B Relative Info Score
    • -19.0059 %
  5. K&B Information Score
    • -0.7744 bits -0.0456 bits/instance
  6. Class complexity | order 0
    • 85.1332 bits 5.0078 bits/instance
  7. Class complexity | scheme
    • 18258 bits 1074 bits/instance
  8. Complexity improvement (Sf)
    • -18172.8668 bits -1068.9922 bits/instance
  9. Mean absolute error
    • 平均絶対誤差。予測精度。低いほど良い
    • 0.1176
  10. Root mean squared error
    • 二乗平均平方根。変化量を統計的に評価する手法。予測精度。低いほど良い
    • 0.2691
  11. Relative absolute error
    • 103.208 %
  12. Root relative squared error
    • 111.0656 %
  13. Total Number of Instances
    • 決定木を作るのに寄与したインスタンスの数
    • 17

参考サイト

  1. http://wiki.livedoor.jp/ryu_toshinori/d/classifiers.trees.J48
  2. 順序尺度、名義尺度 http://www.gen-info.osaka-u.ac.jp/testdocs/tomocom/express/express0.html
  3. http://blogs.yahoo.co.jp/pironotakarabako/52294173.html